現在月収7万円!37歳多重債務経験者のお金がない生活

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家族が死ぬとどのくらいお金がかかるか知っていますか?

もし、家族の人が死ぬとしたら、どのくらいお金がかかるかご存知でしょうか。
もちろん、人が死ぬと葬儀をしなければならなくなりますが、そのときどのくらいのお金がかかるのか知らない人も意外と多いのではないかと思います。
一般的な葬儀をした場合、どのくらいのお金がかかるか知っておきましょう。


どのくらいお金がかかるのか

普通に葬儀をした場合、かかるお金はその人に対してどのくらい豪華な葬儀をするのかにもよりますが、祭壇を用意するだけでも200万円はかかると思っておいて良いでしょう。
それから、戒名と呼ばれる人が亡くなってからつけられる名前を依頼するのに数万円から数十万円かかると思っておきたいです。
葬儀のときにお坊さんにお経を上げてもらうのにも数万円かかってきます。
もちろん、祭壇にはお花が必要になりますから、それもまた余分にお金がかかってきます。
祭壇以外でも50万円程度は見積もっておいた方が良いかもしれません。
さらに、お墓が元々あれば話は別ですが、もしもお墓がなければそれも用意しなければなりません。
それはまだ先の話ですが、墓石も安い買い物ではありませんし、全体で150万円くらいは必要になることもあります。
ですから、人が一人亡くなるということは、それだけで数百万円の支出が生まれる可能性があるということなのです。
もっとも、故人に知り合いや親戚が多ければ、香典で葬儀の出費をいくらか減らせる可能性はありますし、そうした人が少ない場合は家族葬や密葬などの少人数かつシンプルな葬儀を行うことにより、最小限の出費にすることもできます。


葬儀の後もお金はかかる

葬儀が終わったら出費が終わりというわけではありません。
人が死ぬことは、ずっと後世に伝えられるため、その後にもお盆や回忌のたびにお経を上げてもらうためのお金が必要になってきます。
毎回で数千円から数万円の出費ですが、故人が増えるとそのたびに出費が出る機会も増えることになります。
ただし、亡くなってからの年数が経つごとにお経を上げる機会も減っていきますから、その点はある種安心しても良いかと思われます。


普段からの備えは大事

日本の風習として、葬儀は立派なものにしてあげるというものはあります。
ですから、いつ家族が亡くなってもいいように、お金は常に蓄えておくことも大事といえば大事です。
ただし、最近はお経をあげなくても良いという家族も増えつつあります。
実際に私の家の近所のお寺さんもそのような話をしていましたし、檀家も減りつつあるといわれていました。
ただ、先祖を祀ることは大事なことですから、この手のお金だけは間違いないように確保しておくことが必要ではないかと思われます。