お金の準備にはヤフオクが便利ですよ - 現在月収7万円！37歳多重債務経験者のお金がない生活

生活をしていると、時に急にお金が必要になることもあるでしょう。
それはもしかしたら生活に必要なお金かもしれません。
仮に光熱費だとして、もしもお金が準備できないとなったら大変ですよね。
本気でお金がないときには、オークションを使ってみるのがひとつの手です。
今回は、私が体験したオークションについてのお話です。

王道のヤフオク

私は、以前お金が準備できなかったとき、ヤフオクを緊急の策として用いました。
当時としては、オークションと言えばヤフオク以外にはないといわれるくらいに知名度が高かったですから、利用しない手はなかったのです。

幸いなことに、利用までの手順もとても簡単なものでした。
ものを売るためには有料会員登録が必要ですが、その分安全に取引が可能です。
ちなみに、私が利用したときは、今で言われるようなヤフオクが間に立ってくれるような取引方法はありませんでした。
この間に立ってくれるというのは、買い手がヤフオクにお金を支払い、ヤフオクがお金を預かって、売り手が商品を買い手に発送し、商品の到着が確認された時点でお金が売り手に支払われるというシステムです。
もう10年以上前のことになりますが、セキュリティに関してはかなりゆるく、支払いに関しても個人間の取引に任せられていたのです。
会員登録さえ済ませれば、後は自由にやってくれと言わんばかりのスタンスだったのです。

会員登録について

ヤフオクの場合、無料で取得できるヤフーのIDがあれば、落札は5000円まで対応可能です。
それ以上の金額の落札になると、本人確認など、多少面倒な手順を踏まなければなりません。
本題となるのは、あくまでも自分が売る立場になる方ですから、プレミアム会員にならなければいけません。
プレミアム会員になるためには、クレジットカードまたはデビットカードを利用した月額会員になる必要があります。
これらのカード情報がひとつの身分証明になりますから、プレミアム会員になれば、すぐに出品手続きが出来るのです。

私が売ったもの

私が売ったのは、当時4万円ほどで購入した、ヤマハのシーケンサーQY-100というモデルです。今も根強い人気を誇るモデルですが、当時もやはり人気があったのです。
せっかく買ったのはいいのですが、使いこなすことができず、さらにはそれによって金欠になってしまったといういわくつきのアイテムだったのです。
確か32000円ほどで売りに出したのですが、特に問題なく売れたと思います。
人気のあるものであれば、高値で売ることが出来ますし、金額だって自分で決めることが出来るのは大きなメリットです。
オークションの初心者でも、簡単にものを売ることが出来てしまうのがヤフオクの強みです。
今は色んなオークションサイトがありますが、やはり規模で言うとかなりのものを持っているため、今でも十分に利用する価値があるのです。

主に音楽関係の機材を中心に出品したのですが、ちゃんと買取してもらうことが出来ました。
特に、前述のQY-100のようなものは、下手にお店で買取してもらうよりもかなり高値で売れたのではないかと思っています。
実際、お店に売るとなると、後の販売額を意識してかなり安値になることが多いです。
ですから、個人に買い取ってもらう方が圧倒的に良い値で売れることが多いのです。
こうした点こそがオークション販売の醍醐味といえるでしょう。
マニアックなものに対しても、敏感な人は敏感ですから、思いもよらないものが高値で売れる可能性だってあるのです。

オークションに出すときの注意点

ヤフオクへ出品するときには、ガイドラインに従って、そのまま出品処理を行うだけの話なのですが、その中でも特に気をつけたいのが自分自身の評価です。
これは、相手にとって良い取引ができたのであればプラスになりますし、相手に不快な思いをさせてしまった場合にはマイナスになってしまいます。
この評価は、たとえば入札の際に一定の数が必要になりますし、数が少なければ相手から入札を取り消されてしまうこともあります。
それこそ私が利用していた当時は、少しくらいマイナスの評価があってもまったく問題はありませんでしたが、今はマイナスがあってはだめと言ってもおかしくはないくらいです。
とにかく相手に信用されることが大前提になっているのです。
ヤフオクを使うことで、お金に困ってものを売ることはできますが、この点は最低限抑えておく必要があるでしょう。

また、商品の画像を用意することは絶対です。
売りたいと思うものの写真は必ず撮影するようにしましょう。
別に無くても売ることは出来ますが、落札される可能性が限りなく落ちてしまいますから十分に注意です。
商品説明もあるのですが、例えば説明書が無いのにあると記載するようなことも、低評価につながってしまいますから避けるようにしましょう。
それから、いくらお金が必要で準備しなければならないといっても、無いものをあるように見せて売るような行為も絶対にしないように心がけましょう。

最初の準備こそ面倒ではありますが、インターネットでものを売ること自体は簡単に出来てしまいます。
お金に困ったときには試してみると良いでしょう。