貧乏という方にやってほしいこと
自分は今貧乏である。
困っているという方は、どうしようもない気持ちになっていることでしょう。
当然、そこにはお金を借りるという選択肢が頭をよぎっていることでしょう。
ですが、安易にそうならないように、日ごろからやっておいてほしいことがあります。
少しでも無理のない生活を送れるようにするためにはとても大事なことです。
少しでいいから貯める
お金というのは、貧乏な人は持っていたら持っているだけ使ってしまいます。
ともすれば、給料が入った瞬間に全額引き落としをしてしまいます。
そして、すぐに何かしらに使いたくなって、気が付いたら全部なくなってしまっているというところがあるのです。
これでは当然貧乏を脱出できるはずはありません。
そこで、少しでもいいから貯めることをやってほしいわけです。
1日で100円でもいいから貯金に回すことを考えるわけです。
たったの100円を貯金箱に入れるだけですが、貧乏な人はそれも出来ないことが多いのです。
一か月で3000円程度ではありますが、それでも1年続けることができれば36000円、10年できれば36万円もの貯金ができます。
貧乏な人でも、1日130円のジュースよりも安いわけですから、普通にやってみてほしいところです。
本当にそれでもまた貧乏な人は貯めている最中に使ってしまうことが多いのですが、どうにかこらえて頑張ってみることをお勧めしたいです。
用途別にお金入れを作ろう
定期預金…というのは、貧乏な方にとっては無理があります。
1日100円、3000円程度でも精神的に厳しいほどの浪費癖があるわけですから、定期預金で月に1万円ずつ入れてくれというのはとても無理な相談なのです。
せめてお金を使う量を減らすための工夫をすることが大事になります。
その方法のひとつとして、用途別のお金入れを作ることです。
- 生活費
- 交際費
- 毎月の支払い
- 食費
といった具合にお金入れを分けるのです。
もちろん、もっと細かく分けても問題ありません。
毎月の支払いならば、電話代、クレジット利用分などで分けてしまっても良いです。
何せ自分が毎月どのくらい何に使っているのかというのを理解して封筒に入れる癖をつけるのです。
こうすることによって、「自分が使っているお金の無駄」について知ることができます。
今まで無駄なものにお金をどれだけ使っていたのかをしっかりと理解できます。
また、交際費で残った分だけでやりくりをするようになりますから、無駄な出費を減らすことができるのです。
いろんな部分での無駄も見えてきますから、一層最大限の節約をしつつ楽しめるようなお金の使い方が見えてくるというメリットがあります。
お金を貯めることができないのであれば、使う量を減らすという方向性に持っていくわけです。
どうしてもお金を使うことがやめられない、貯められないというのであれば、最低限のことをやればいいのです。
いきなりやろうとするからできなくなるわけで、徐々に出来ることをやっていけば結果は見えてくるはずです。
貧乏で困っているという人は、ぜひともこの2つを実践してみてほしいです。
やっている人は絶対に少ないと思います。