現在月収7万円!37歳多重債務経験者のお金がない生活

お金がない、でも借金はできないし法は犯せない、そんな私の生活ノウハウを紹介するブログです。

金欠になってしまった!どうやって回避する?やるべきこととやってはいけないこと

金欠の状況になると、どうしても人間の心理状態はおかしいことになってしまいます。
ですが、そこでひとつ冷静になってほしいです。
何をしでかすか分からない状況になるよりも、どうしたら乗り切ることが出来るかを考えることが大事です。
給料日まで乗り切ることが出来れば、どうにかなるのです。


出来ることはすべてやってみる

金欠状態になったときには、出来ることはなるべくすべてやることを心がけましょう。
給料が入るまでの日数にもよりますが、残されているお金を得るための手段で思いついたものはすべてこなすことを考えましょう。
もちろん、現実的に可能なもので、犯罪に結びつかないものを考えるようにしましょう。
まずは、やってはいけないことについて触れてみます。
これは、実行はしていませんが私が実際に聞いた話です。


やってはだめなこと

まずひとつは、クレジットカードの現金化です。
多くのところで紹介はされているコンテンツのひとつです。
クレジットカードを持っていて、枠があるならばすぐに現金を得られます。
金欠を脱するのにとても便利な方法だと思われますが、結局クレジットカードの枠が現金になるだけですから、借金をしたことと同じになってしまうのです。
ということで、急場を脱するのには良いかもしれませんが、次月結局金欠になる可能性が高いため、お勧めは出来ません。

続いては、白ロムの作成です。
正直なところ、今可能かどうかは分かりませんが、要するに携帯電話を作成して、音声通話が可能なSIMカードのみを抜き取り、携帯電話本体を売るというものです。
複数台数契約することにより、数万円を得られるというもので、私が金欠で困っていた時代には流行っていたとされる、即金を作る裏技のようなものです。
ただ、これはあまりに流行りすぎたことによって、スマートフォンに関しては契約をしたときの月賦が残っている状態では取引が出来ない可能性もあります。
危険な業者ならば、買取に応じてくれる可能性もありますが、いずれにせよこちらも後から借金が残るだけですからお勧めは出来ません。

もちろんですが、いくらお金がないからといっても、闇金に手をだしてはいけません。
金欠かつ、さらに一般的な金融会社からお金を借りることが出来ない人もいるかと思います。
それでも、闇金からお金を借りてはいけません。
1万円くらいからでも借りることが出来ますが、いきなり利息をマイナスされて実質借りることが出来るお金は6000円ほどになります。
さらに10日で3割ほどの利息がついて、返済額もとんでもないことになります。
何があってもインターネットの危なそうな掲示板にあるような、お金を貸しますというのは止めておいた方が良いです。

これ以外にも色々な方法がありますが、危険な方向に行きますので、最低限こういうことはやらない方が良いということを知っておいてほしいです。
また、誰でもインターネットで即お金を手に入れることが出来ますといったものもありますが、大体この類のものです。
とにかく危険で、最後は自分に借金が残るものが多いですから安易にコンタクトを取らないようにしましょう。

私はこのどれもの手法に関してもコンタクトを取ったことがあるのですが、ろくなものではありませんでした。
結局クレジットカードの現金化、および白ロムに関しては、すでにブラックだったので利用は出来ませんでしたが、労力、そしてストレスに対して得られるものは明らかにマイナスです。
闇金に関しては、実際に味わったことがあるからこそ書くことが出来るのです。
特に一度利用してしまうと、その手の葉書がどんどん届いてきて、家族にも怪しまれてしまいますし、とにかく返済も大変です。
正規の金融会社以外には絶対に手を出さないようにしましょう。


金欠を乗り切る具体的な手段

金欠を乗り切りたいと思ったら、健全な手段として考えられるのは、単純にクレジットカードでのキャッシングです。
先ほど「現金化」について少し触れましたが、あれはキャッシングの枠を使い切っている人に向けての策です。
要するに借金に借金を重ねてしまうことになる方法のため、お勧めが出来ないといっているのです。
さらに、10万円の枠を使ったとしても、10万円丸まる現金化できるわけではなくて、わずかながらでもマイナスになってしまいます。
金欠状態であれば、それすらも大事な要素になるはずですから、そうした面から見てもお勧めが出来ないのです。

キャッシングならば、「無利息期間」と呼ばれるものがあります。
たとえば、30日ならば30日以内に返すことが出来れば10万円借りたなら10万円返せばそれで終わりというものです。
実質家族や友達から借りたのと同じように利用が出来るわけです。
金欠状態というのは、状況にもよりますが、たとえば食費が足りないというのならば、1月頑張れば1万円から3万円くらいあれば乗り切ることが出来るはずです。
そして、次の月に一括で返済すれば良いのです。

家族や友達に借りるという手段もありますが、やはり人間関係についてもめることにも繋がってしまいます。
それよりも、自己完結できるキャッシング、そして無利息期間を利用して借りるのが一番平和的に危機回避ができるのではないでしょうか。
しかも、それで乗り切ることが出来るならば、家にある自分の所有物を売るようなこともしなくても良いですし、返済が終われば信用もついて、またもしものときに借りることが出来る額も増えると良いこともあります。
ただし、借り癖だけはつかないように、あくまでも緊急事態の際に使うものであるという認識は持っておくようにしましょう。


一旦金欠を味わってしまえば、二度と味わいたくないと思うものです。
金欠にならないためにも、毎月少しずつ貯金をすることを考えたいものです。
貯金をしておけば、もしもの時にも対応ができます。